トイレの選び方・トイレ選び8つのポイント(8)

2020/02/23

 

 

トイレ交換、トイレリフォーム業者はどんな基準で探せば良いのか。この章では業者別の特徴や、トイレリフォームの流れ、表示価格の内訳、保証期間、さらには三和水道管理の特徴、他社との違いを含めて具体的に解説していきます。

 



目次

1.トイレ交換時期の目安

2.トイレ交換した場合のメリット

3.まず自宅トイレを確認しよう

4.トイレまわりの工事費用一覧

5.タイプ別/価格帯別で選ぶ

6.トイレ機能×価格バランスで選ぶ

7.トイレメーカー別に選ぶ/ショールーム活用術

8.トイレ交換/業者選びのポイント



 

8.トイレ交換/業者選びのポイント


希望のトイレの目安やイメージは何となく出来てきたけど、最後の業者選びはどうすればよいのか。
検索してもたくさんあり過ぎて、業種もバラバラ。
そこで業者選びのポイントをご紹介していきます。




業者別の特徴

 

リフォーム業者

トイレ交換と+壁紙・床(CF)の張り替えだけでなく、扉や収納など個室内をそっくりリフォームしたいとお考えならリフォーム業者がおすすめです。
リフォームの希望と予算とのバランスを見ながら打ち合わせを進めていきましょう。

 
 

工務店

地元密着型で、評判も高く信頼できる工務店さんも多いです。ご近所さんからのご紹介などがあれば、多少の値引きなども期待できるかもしれません。
希望トイレの品番まで決まっている場合、最初にその商品が手配できるかどうか確認しておくと良いでしょう。

 
 

水道設備業者

トイレリフォーム・交換工事が事業の中心で得意分野という業者が多く、水漏れやトイレのつまりなどアフターサポート面でも安心です。独自の仕入れルートを確保していて、価格面でも魅力的です。
トイレの交換のみ、または、プラス壁紙、床(クッションフロア)の張り替えの範囲であれば、水道設備業者はお勧めです。
収納BOXをオーダーしたり、扉まで交換したい、床をバリアフリーにしたい、などのご要望には対応していないところがほとんどです。
事前に確認確認いただくことをお勧めします。


 

家電量販店/ホームセンター

家電量販店やホームセンターだけでなく近年は総合ショッピングセンターまでリフォーム事業に参入してきています。
大手販売店として強みを生かし、他の業者に比べ、トイレ本体を安く仕入れるルートなど確保しています。
また豊富なお支払いメニューや低金利のローン、ポイント交換なども強みといえます。
トイレ本体の価格だけでなく、工事費用までを含めた金額で、お得かどうか確認しましょう。

 




電話する前におさえておきたい基礎知識

 

トイレ交換(リフォーム)の流れ

1)問合せ(電話/メール等)
2)現地調査・見積もり
3)ご成約/日程調整
4)工事/ご使用方法説明
5)お支払い
6)アフターメンテナンス


 

 

工事までの工程をきちんと踏んでいるか

 
上記の流れは業界の一般的な工程です。
たくさんのトイレリフォーム業者が存在することは前述したとおりです。
業者によってはどこかの工程を省くことで、その分を価格を抑えるという業者さんもいらっしゃいます。

例えば、2)現地調査を省略(写真にて)してという場合です。

確かに安く購入できれば、お得かもしれません。しかしその分、一定のリスクをともなうこともまた事実です。
良い、悪いということではありません。

少しでも安くを選択するか、安心・安全を選択するかは、お客様のご判断です。


弊社の場合は、ご面倒でも必ず現地調査をさせて頂いております。
お客様のご希望のトイレが確実に、かつ安全に設置できるのか、ご希望をお伺いする中でお客様の立場に立ってプロとしてのご提案もさせて頂いております。
お話をお伺いする中で、反対にトータルとしてお安くご提案できるケースも少なくありません。
またその際お見積り書をお渡ししておりますので、施工当日に追加料金が発生することもありません。

もちろん、現地調査(お見積り)に一切の費用はかかりません。


 

自社で施工しているか


これも大切なポイントです。
施工を提携企業に委託している場合です。

商品価格が安く見えても、工事費用が高くなっていることもあります。

反対に工事費用も安いという場合、施工を承っている業者は薄利になりがちなため、ごく一部の業者さんに限ることですが、手抜き工事が起こったり、応対の質が低かったりと、クレームにつながるケースも見受けられるようです。
あくまで、ごくごく一部の業者さんに限っての話ですが。

ホームページ等で分かりづらい場合、念のため問合せ時に直接、確認されても良いと思います。


弊社は自社見積り、自社施工であることは言うまでもありませんが、
見積から施工まで同じ担当者が一貫して承ります。ですから施工の段階になって、「部材の追加が必要で追加料金が発生します」等のトラブルはありません。
責任を持って見積りから施工までを行なっております。


 

表示価格の内訳

業者により、価格はいろいろな表示をされています。
では、トイレを交換する場合、最終的に全額でいくらの支払いになるのか、が最も知りたい部分だと思います。

 
トイレ交換工事費用(料金)の内訳は

1.トイレ価格(一般的な組合せ型のトイレの場合)
 ・便器
 ・タンク
 ・便座
  の3つで構成されています。

2.設置工事費用
3.処分費用(外したトイレを持ち帰り処分する費用)
4.消費税
 
ホームページやチラシ広告、店頭、で表示されている価格は、マチマチです。
1~4全て含まれた価格かそうでないのか、必ずご確認ください。
安いと思って飛びついたら、結果として高くついた、ということのないようにしたいですね。


弊社の場合は
全てコミコミ価格として表示しておりますので安心です。
上記の1~4までの内訳をすべて含んだ価格で表示しておりますので原則(例外を除き)、それで全額です。



 

相見積もり

しっかり、納得してから決めたい」というお客様は、2~4社程度から相見積もりを取ることも良いと思います。
現地調査の日程調整や、お打ち合わせが面倒かと思いますが、それが最も納得できる業者選びでしょう。

その際は、見積り価格値引き金額だけに目を奪われず、的確なアドバイスご提案納得いく説明などここなら信頼できると思える業者を選びましょう。
その上で、現在、他の業者も当たっている旨を正直にお話されても全く問題ありません。
そこで、急がされたり、いやな顔をされたりすれば、それは選ばない方がいい業者ということになります。
弊社は相見積もりOKです。それだけ自信を持っています!



 

見積書の不明点

作ってもらった見積書はその場で目を通し、不明な点があれば必ず確認しましょう。

説明を受けていない品番や追加料金が記載されていないか。
通常の組合せ型トイレであれば、「便器」「タンク」「便座」で構成されています。
見積り書には、3つの品番が記されてあります。

もし説明を受けていない4つ目の品番料金が記載されていたり、「諸経費」とか「養生費」「運搬費」など、記載されている金額に「アレッ?」と思う点があれば臆さず説明を求めましょう。

最後に念のため総額費用計算に誤りがないかの確認もお願いします。


 
 

無料保証期間

保証期間とアフターサポートについても確認しておきましょう。
保証とは「商品保証」「工事保証」の2つがあります。
それぞれ何年保証なのか確認しましょう。

商品保証はメーカー保証が通常1~2年付きます。
プラスで独自保証を付けているかの確認です。
工事保証はトイレ設置業者が工事保証して2~5年付けているところが多いです。


弊社の場合、商品保証はメーカー保証が1~2年(メーカーにより異なる)ですが
「独自保証」を 
5年 付けています。
「工事保証」も 
5年 付けていますので5年間商品に不具合があっても工事に不具合あって、当社が責任を持って無料修理(保証)いたします。
原則この期間は修理にかかる部品代などもご請求することはありません。(※保証書の記載内容に準ずる)
まず、ご連絡いただければ最短でお伺いいたします。

その他、有料になりますが保証期間を7年に延長することもできます。



 

最後に(問い合わせの電話から)

いかがでしたでしょうか。トイレ選びの参考になりましたでしょうか。
ご拝読いただく前と比べて、トイレ選びは、格段にアップしていることと確信いたします。

最後に、これはわたくし個人の感想ですが、業者に問合せの電話をされたときの第一印象も、トイレ選びの重要なポイントになると思っております。

受付担当者がコール2回以内ですぐに電話に出る、きちんと教育を受けている応対もお客様の立場に立っている、そういう印象を強く受けるようならぜひ、ポイント加算してください。

受付の対応は、企業そのものの姿勢です。



 



 

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